映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」 [映画]
上映時間114分。
花沢健吾の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を原作に、ポツドール・三浦大輔が監督・脚本を担当した作品。
昨年観たポツドール「愛の渦」で、映画版の監督を務めることを知り、なんとなく相性が良いんじゃないかと思い、足を運んだ次第。花沢作品はルサンチマンは読み切りましたが、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」は1巻を読んだだけで当時の私は重めのパンチを食らった感じで、2巻以降は手をつけずじまいで今に至ります。
そういうわけで、原作冒頭だけを知っている範囲だけでいえば、わりと上手く原作の味が出ているように感じたし、それとともにポツドールの雰囲気も感じとれることができたかなと。会話の間に「え...」が入ってくると、個人的に持つポツドールの雰囲気が垣間見えて鑑賞中にゾクゾクしてみたりした。
一応、原作をすべて通しているのかなと思ってたんですが、その後帰宅して調べてみると原作にはさらに続きがある様子。なので、映画版で描かれた部分までは良しとして、その後の話が描かれた巻は機会があれば読んでみようかと思います。
http://www.botr.jp/
■iTunes Store-銀杏BOYZ「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
花沢健吾の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を原作に、ポツドール・三浦大輔が監督・脚本を担当した作品。
昨年観たポツドール「愛の渦」で、映画版の監督を務めることを知り、なんとなく相性が良いんじゃないかと思い、足を運んだ次第。花沢作品はルサンチマンは読み切りましたが、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」は1巻を読んだだけで当時の私は重めのパンチを食らった感じで、2巻以降は手をつけずじまいで今に至ります。
そういうわけで、原作冒頭だけを知っている範囲だけでいえば、わりと上手く原作の味が出ているように感じたし、それとともにポツドールの雰囲気も感じとれることができたかなと。会話の間に「え...」が入ってくると、個人的に持つポツドールの雰囲気が垣間見えて鑑賞中にゾクゾクしてみたりした。
一応、原作をすべて通しているのかなと思ってたんですが、その後帰宅して調べてみると原作にはさらに続きがある様子。なので、映画版で描かれた部分までは良しとして、その後の話が描かれた巻は機会があれば読んでみようかと思います。
http://www.botr.jp/
■iTunes Store-銀杏BOYZ「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
映画「オーシャンズ」 [映画]
上映時間103分。
「ディープ・ブルー」など、これまでにも色々劇場公開されていましたが、海洋ドキュメンタリー映画を観るのは初めてでした。実際は違うのかもしれませんが、時間の調整がつきやすい夜間帯の上映が早々に終わってしまっていたイメージを持っており、今回も同時に公開された「サロゲート」とどちらを先に観に行くか考えた結果、そうした懸念もあったので本作を選んだ次第です。
ナビゲーター(ナレーション?)は宮沢りえ。私自身、海洋生物に詳しくないので、どうナレーションが入ってくるか不安だったのですが、冒頭を除けば海洋生物名と簡単な解説的な紹介がなされていました。なので、置いてけぼりで作品が進行することはなかったかなと。
ドキュメンタリー映画ではありますが、観ていて退屈さを感じることなく、比較的テンポ良く観られた気がします。もちろん、自然が題材と言うことで、後半のいくらかは説教くさい部分もありますが、そうしたことへの喚起を促す範囲では最低限といったところでしょうか。
やはりこうした目一杯自然映像を満喫できる作品は劇場のスクリーンで観るのが良いのかなと思いました。ただ、生物たちの動きや音をとる集音マイクが効き過ぎて、本旨とは関係なく思わず笑ってしまうシーンも所々ありましたが(苦笑)。
http://oceans.gaga.ne.jp/
■iTunes-平原綾香&藤澤ノリマサ「Sailing my life」
「ディープ・ブルー」など、これまでにも色々劇場公開されていましたが、海洋ドキュメンタリー映画を観るのは初めてでした。実際は違うのかもしれませんが、時間の調整がつきやすい夜間帯の上映が早々に終わってしまっていたイメージを持っており、今回も同時に公開された「サロゲート」とどちらを先に観に行くか考えた結果、そうした懸念もあったので本作を選んだ次第です。
ナビゲーター(ナレーション?)は宮沢りえ。私自身、海洋生物に詳しくないので、どうナレーションが入ってくるか不安だったのですが、冒頭を除けば海洋生物名と簡単な解説的な紹介がなされていました。なので、置いてけぼりで作品が進行することはなかったかなと。
ドキュメンタリー映画ではありますが、観ていて退屈さを感じることなく、比較的テンポ良く観られた気がします。もちろん、自然が題材と言うことで、後半のいくらかは説教くさい部分もありますが、そうしたことへの喚起を促す範囲では最低限といったところでしょうか。
やはりこうした目一杯自然映像を満喫できる作品は劇場のスクリーンで観るのが良いのかなと思いました。ただ、生物たちの動きや音をとる集音マイクが効き過ぎて、本旨とは関係なく思わず笑ってしまうシーンも所々ありましたが(苦笑)。
http://oceans.gaga.ne.jp/
■iTunes-平原綾香&藤澤ノリマサ「Sailing my life」
映画「東のエデン劇場版I The King of Eden」 [映画]
上映時間82分。
全11話で放送されたテレビシリーズから半年後を描いた2部構成の映画の第1部。テレビ放送時点で映画化が前提だったこともあり、テレビ版をどう落とすのか不安を持ちながらみていたわけですが、個人的な感想としては余韻というか、映画版に繋がるその先を色々予想させられる区切りのつけた終わらせ方で悪くはなかったなと。
そんわけで映画版はエクストラ的な意味合いで、今回の劇場版Iに足を運んだものの、I単体ではちょっと物足りない感じ。観た印象としては、テレビシリーズとIIをつなぐような雰囲気で、多分IIだけをみても冒頭でさくっとあらすじを紹介されても問題ないような気もします。作品としては劇場版I&IIをセットで観て判断しないことには結論づけられませんが、I単体でもう少し見せ場シーンがあると良かったなぁと。
あぁでも、セレソンごとにジュイスの反応に違いが出ている点は面白かった。演者は同じ(玉川紗己子)ですが、それぞれのセレソンの性格というか態度に応じて、ベースから変化しているのかもしれません。
http://juiz.jp/
全11話で放送されたテレビシリーズから半年後を描いた2部構成の映画の第1部。テレビ放送時点で映画化が前提だったこともあり、テレビ版をどう落とすのか不安を持ちながらみていたわけですが、個人的な感想としては余韻というか、映画版に繋がるその先を色々予想させられる区切りのつけた終わらせ方で悪くはなかったなと。
そんわけで映画版はエクストラ的な意味合いで、今回の劇場版Iに足を運んだものの、I単体ではちょっと物足りない感じ。観た印象としては、テレビシリーズとIIをつなぐような雰囲気で、多分IIだけをみても冒頭でさくっとあらすじを紹介されても問題ないような気もします。作品としては劇場版I&IIをセットで観て判断しないことには結論づけられませんが、I単体でもう少し見せ場シーンがあると良かったなぁと。
あぁでも、セレソンごとにジュイスの反応に違いが出ている点は面白かった。演者は同じ(玉川紗己子)ですが、それぞれのセレソンの性格というか態度に応じて、ベースから変化しているのかもしれません。
http://juiz.jp/