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2009年04月の読了分、12冊。 [コミック・書籍]

 いろんな意味で激動な4月が終わりました。「SPT 05」は岡田利規「友達」製作ノートが目的で買ったけれど、特集や他のアフタートークなどを含め、読み応えのある1冊でした。特集や収録内容にもよりますが、06の購入も検討したいところ。

 「三色だんご」2巻は、実に威力のギャグ4コマ。氏の4コマ作品は一通り買いそろえているけど、ここまで破壊力を感じたのは他者の作品を含めて久しぶりで、思わず何度も読み返してしまった。

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内訳
コミック7冊(4コマ6冊、その他1冊)
雑誌4冊
書籍1冊


期間 : 2009年04月
読了数 : 12 冊
SPT 05 (SetagayaPublicTheatre)
青木 豪 , 大竹伸朗 / 工作舎 (2009-02-24)
★★★★★ 読了日:2009年4月29日
0406-0429

岡田利規「友達」製作ノート
特集「戯曲で何ができるか」
世田谷パブリックシアター&シアタートラム上演作品の公演レクチャーやアフタートークを収録。
三色だんご 2 (2) (アクションコミックス)
山田 まりお / 双葉社 (2009-04-11)
★★★★★ 読了日:2009年4月12日
0412-0412

バカ女の祭典が終了して以降、購入する雑誌では山田まりお作品を読むことはできなくなってしまいましたが、本作はバカ女と同様のテイストが色濃く描かれている印象で、久しぶりに大笑いできた作品。

母と2人の娘、それに長女の彼氏が基本キャラクターですが、この4人の立ち位置が上手く回っていて、思わず一気に読み終えてしまった次第。人に勧めたい、ギャグ4コマの1作品になりそうです。
おちけん (アクションコミックス)
川島 よしお / 双葉社 (2009-03-28)
★★★★☆ 読了日:2009年4月26日
0419-0426

女子大生と落語を組み合わせた一作。毎回、違う噺を用いながらストーリーが展開していく。主人公は人前で緊張するタイプで、それで家庭にも影があるため、落語がうまくいかないが……。

落語はソフトにギャグコメディと思ったら、そうではなく個人的にはきちんと組み立てられている作品だと感じる。全1巻ながら、話も綺麗にまとまっているも良かった。ただ、自分自身に落語知識が足りないため、もう一歩理解が深められなかったのは反省するところですな。
合金さんちの日常 1(バンブーコミックス) (バンブー・コミックス)
松田 円 / 竹書房 (2009-04-16)
★★★★☆ 読了日:2009年4月19日
0418-0419

ロボ顔夫と童顔妻の新婚生活&夫の仕事の日常を描いた松田円の新作。子供の頃は病弱だったが、今は怪力の妻だったり、ロボ顔にして言葉少なの夫だったりと、幼少期の出会いから結婚するまでの過程が気にならなくもなく(笑)。

スパイの湯野君はちらほら活躍(?)してるけれど、スーパー秘書の山田さんの活躍も2巻以降に期待したいところ。なにせメガネをとると威力が増しますから。
おかあさんがいっしょ 1 (まんがタイムコミックス) (まんがタイムコミックス)
木村 和昭 / 芳文社 (2009-04-07)
★★★★☆ 読了日:2009年4月12日
0410-0412

「ニッポンのワカ奥さま」と同様に、安心して読める一冊。一見、仲が悪そうだけど、実は仲の良い嫁姑の関係が素敵。また、冒頭寝坊のシーンから入る回が多いものの、毎回違うオチに収まっているのも素晴らしい。

今のところ、義母・寅子さんの焼肉シーンが多いですが、そのうちお嫁さんのどでかいプリン祭りも見てみたいものです。
夏のあらし! 5 (ガンガンWINGコミックス)
小林 尽 / スクウェア・エニックス (2009-03-27)
★★★★☆ 読了日:2009年4月5日
0405-0405

明るさの漂う4巻から一転して、暗の部分が多い5巻。夏が終われば、あらし達はどうなるのかや、現代に生きる人たちの記憶が帰られてしまうのか、いくつか今後のポイントになりそうな回が多かった。
ママさん 2 (2) (バンブー・コミックス)
山田 まりお / 竹書房 (2008-12-27)
★★★☆☆ 読了日:2009年4月18日
0412-0417

三色団子2巻のデータ登録時に買い逃していたのが発覚し、慌てて購入した。義母への想いを持ちながらも、ベースはコメディ作品。三色団子に続けて読んだため、笑いの破壊力には物足りなさもあったけれど、そうした想いが少しずつ進んでいく様は今まで読んだ氏の作品にはなかったので新鮮でありました。
リコーダーとランドセル 1巻(バンブーコミックス)
東屋めめ / 竹書房 (2009-03-27)
★★★☆☆ 読了日:2009年4月3日
0328-0403

姉が小柄で女子高生。弟が高身長で小学生。作品としてはつまらなくはないものの、他の東屋めめ作品と比べるとパターン化してしまっている印象を受けた。

基本、オフィスから出ない「すいーとるーむ」のような広がりを2巻に期待したいところ。
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
水村 美苗 / 筑摩書房 (2008-11-05)
★★★☆☆ 読了日:2009年4月4日
0303-0404

学生時代に相反して、英語の勉強にいそしんでる昨今の自分からすればうなずく部分はある。終盤の部分は少し同意しかねるけれど、国語の歴史は興味深かった。
本・雑誌
芳文社 (2009-03-07)
読了日:2009年4月26日
0412-0426
本・雑誌
芳文社 (2009-02-27)
読了日:2009年4月11日
0327-0411
せりふの時代 2009年 05月号 [雑誌]
小学館 (2009-04-02)
読了日:2009年4月9日
0409-0409。一部のみ読書。

蓬莱竜太インタビュー&「トワイライツ」戯曲
新国立劇場演劇部門の芸術監督選任について





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