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「火の顔」 [演劇・芸術]

@東京芸術劇場 小ホール、チケット代は3000円(F/T回数券5回を利用)。公演時間は約1時間50分。

 ドイツ人のマリウス・フォン・マイエンブルグ氏による戯曲を劇団「サンプル」の松井周氏が演出。人物の名前や食生活、家屋など所々は日本ではないが、そこに登場する人物たちは日本にも存在しそうな家族だった。

 厳格ではあるが、口だけで自ら手を出そうとしない父親、思春期でそのうち良くなると考える母親。その一方、姉弟は情欲に溺れ、弟は姉に恋人が出来たことで、自らを火傷させる。

 フェスティバル/トーキョーの5回セット券を買い、普段観ない、知らない作品を観ようとチョイスした作品。特に弟の自傷ぶりや引きこもり、火への執着が印象に残った。口語演劇で、思っていたよりも公演時間が長かったので所々集中力が切れてしまったが、姉弟の生まれたときの記憶というのも本作の重要な点だったのかもしれない。


http://festival-tokyo.jp/
http://festival-tokyo.jp/program/fireface/index.html




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