カンパニーデラシネラ「あらかじめ」 [演劇・芸術]
@青山円形劇場、チケット代は前売3700円。公演時間は約1時間20分。
パイトマイマーに加えて、ダンサーと役者が参加した作品。通常の舞台と異なり、円形な舞台を採用したことを活かした演出が多数盛り込まれていました。
開場後、劇場に入ると舞台の上に小道具が散乱していた。そして開演すると、それらが円形な舞台沿って置かれはじめ、舞台の上には一旦ものがなくなるようになる。それとともに舞台添いのエリアも開演中に活用することを予感させる。
小道具の中には飛び出す絵本のように開いて家になったり、するものも。また、円の端と端を利用して2人の登場人物による会話を、他の数名が補助するシーン、円形を円卓として会議を行うシーンなど、次々とシーンが変わっていく。また、少ないパーツを使いながら模型の車が高速道路を数分にわたって走行するなど、なるほどと感じさせる発想が多い。
また、途中には複数ある劇場扉を使って登場人物同士の追いかけあいを演じてみせるなど、円形を活用したシーンに楽しませられる。動きとしては、前回の「ある女の家」と比べて静かなものの、また異なる印象を受けることができた。
パンフレットは500円。カンパニー名である「デラシネラ」の由来も掲載されていた。
http://www.onoderan.jp/
パイトマイマーに加えて、ダンサーと役者が参加した作品。通常の舞台と異なり、円形な舞台を採用したことを活かした演出が多数盛り込まれていました。
開場後、劇場に入ると舞台の上に小道具が散乱していた。そして開演すると、それらが円形な舞台沿って置かれはじめ、舞台の上には一旦ものがなくなるようになる。それとともに舞台添いのエリアも開演中に活用することを予感させる。
小道具の中には飛び出す絵本のように開いて家になったり、するものも。また、円の端と端を利用して2人の登場人物による会話を、他の数名が補助するシーン、円形を円卓として会議を行うシーンなど、次々とシーンが変わっていく。また、少ないパーツを使いながら模型の車が高速道路を数分にわたって走行するなど、なるほどと感じさせる発想が多い。
また、途中には複数ある劇場扉を使って登場人物同士の追いかけあいを演じてみせるなど、円形を活用したシーンに楽しませられる。動きとしては、前回の「ある女の家」と比べて静かなものの、また異なる印象を受けることができた。
パンフレットは500円。カンパニー名である「デラシネラ」の由来も掲載されていた。
http://www.onoderan.jp/
コメント 0