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2008年12月の読了分。19冊 [コミック・書籍]

 1週間ほど時間がスキップされた関係で遅くなってしまった。

 ともかく12月の中では「ひなちゃんの日常」が非常に良かった&非常におすすめしたい1冊。産経新聞東京版では毎日1面に掲載されているのでチェックして欲しい。iPhone&iPod touchユーザーなら産経新聞アプリで無料購読できるので是非。

 新聞というと、家では読売新聞を家族が長年購読しているのだけれど、購読料が月額3925円であることに驚いた。新聞自体は否定しないけれど、毎月4000円支払うかというと私は見直すと思う。

 各紙の立ち位置もこの年になると分かるし、わざわざ購読しなくても、インターネットなら無料でそれなりに読める。有料という面では、携帯電話版もあるので、そちらでも良いのかもしれない。紙で読みたく、毎日の情報をそこそこにというのであれば、産経エクスプレスを試し読みしてみるのも選択肢かな。これなら購読料を半減できる。

 話はもどって。小説では「銀河英雄伝説」を今頃になって手をつける。素直に面白い。これからまだまだ読めると思うと、列車移動時が楽しみ。また、「空の境界 未来福音」も読み終わり。後半になるに連れ、あいかわらず引き込まれてしまった。

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内訳
コミック12冊(4コマ6冊、他6冊)
雑誌4冊
小説2冊
演劇パンフレット1冊




期間 : 2008年12月1日 ~ 2008年12月31日
読了数 : 19 冊
3月のライオン (2)
羽海野 チカ / 白泉社 (2008-11-28)
★★★★★ 読了日:2008年12月28日
1224-1228。

将棋入門の回なんかもあって、よくわかっていない私にとって改めて導入部分が設けられたようで有り難い。感覚的だけれど、1巻と比べて将棋それ自体の描写は抑えめに、感情部分が強くなった印象。

こういった描写は素晴らしく上手いなぁと改めて。二階堂の格好良さはもちろん、一方で負けゆく中年棋士たちの登場&描写も良かった。
good (グッド) ! アフタヌーン 2008年 12月号
講談社 (2008-11-07)
★★★★☆ 読了日:2008年12月10日
1109-1210。

石川雅之の新連載目的で買ってみた。買ってみたが、高橋ツトム、藤島康介、沙村広明等々と、すさまじく豪華な面々に驚いた。多くは新人を起用したFellowsとはすごい違いだ。

コミック雑誌は4コマを除けば、ちゃんと読むのは久しぶりで1作あたりのページ数が多く、1~2作品ぐらい読んでは休み数日後再開ということになって読終るのに時間がかかってしまった。

幾つか理解が追いつかない作品もあるけれど、今のところは「純血のマリア」「鉄風」「夏の前日」「3センチメンタル」「ハルシオン・ランチ」が面白いかなぁと。

次号は1月なので、やはり隔月巻のFellowsと交互に買えるのは個人的ペースとしてはありがたいところです。
ういういdays (1)
犬上 すくね / 竹書房 (2004-04-07)
★★★★☆ 読了日:2008年12月5日
1202-1205。

まんがライフを買って、手を出した作品群の1つ。倉持妙子と市巻潮のドジっぽさや、何ともいえない間合が初々しさが出ていて楽しい。

実は6巻まで出ていたので、古めの巻は早めに入手したいところです。
本・雑誌
小池 恵子 / 竹書房 (2008-12-17)
★★★★☆ 読了日:2008年12月23日
1220-1223。

「嫁です」「姑です」、雷鳴!、「私たち上手くやってます」で、ほぼ毎回スタート。連載ベースで途中から読みだしてもスッと入っていけたので、単行本もすかさず購入。

双方つかず離れずで、ときに距離が縮まってるようなそうでないような感じが得られるのは何とも。嫁にも姑にもなれそうもありませんが、ある意味、職場とかでも似たような雰囲気なのかもですね。
おとなの週末 2009年 01月号 [雑誌]
講談社 (2008-12-15)
読了日:2008年12月28日
銀座特集
本・雑誌
佐藤 両々 / 竹書房 (2008-11-17)
★★★★★ 読了日:2008年12月8日
1206-1208。

単行本が出ている氏の作品の中では、もっとも好みかもしれない。職業モノの作品が多いけれど、本作は仕事それ自体は大きくでてこないというか、その前に怪我か破壊が待っているからかもしれないけれど(苦笑)。

周囲からみて不幸だけれど、本人は不幸耐性を持っていて深く落込まないところには、前向きな姿勢すら感じてしまう。岩田はもはや触れるや否や破壊する人になってしまった。勝手に動いてしまっている登場人物という点はあるけれど、そろそろ歯止めがかからないと、いつか社屋を壊しかねない。
すいーとるーむ? 2 (まんがタイムコミックス) (まんがタイムコミックス)
東屋 めめ / 芳文社 (2008-12-06)
★★★★☆ 読了日:2008年12月31日
1228-1231

話が進むにつれて、ゆかりさんがコミカルになっているなぁ。非常に良いわけです。ただ、そろそろ新たなスパイスを加えるレギュラーキャラクターが欲しいかも。
ぱわふる4拍子 (アクションコミックス)
白河 まいな / 双葉社 (2008-12-12)
★★★★☆ 読了日:2008年12月20日
1213-1220。

帯に載っていた4コマが面白かったので購入してみる。どこかで見たようなキャラクターが見受けられたけど、それはそれとして十分楽しめた。

強いて言えば、小学生がこういう話し方、言葉の使い回し方はしないかな、という感じてしまった部分も少し。
ひだまりスケッチ (4) (まんがタイムKRコミックス)
蒼樹 うめ / 芳文社 (2008-12-25)
★★★☆☆ 読了日:2008年12月30日
1229-1230。

新入生が入学して、ついぞ「ひだまり荘」が満室になる日がやってきた。アニメ版と良い具合に組み合わさってるから、細かい変化点の原点はどちらか時にわからなくなってしまう(苦笑)。

4巻の範囲だと、新入生2人はイントロダクション的なところで留まっているかなと。5巻以降で、どうフォーカスを合わせながら、各学年2名の合計6名を扱っていくかによって登場人物追加に対する個人的評価が定まりそう。あと、夏目の扱いが広がるのかも楽しみ。
ひなちゃんの日常1 (産経コミック)
南ひろこ / 産経新聞出版 (2008-05-31)
★★★★★ 読了日:2008年12月20日
1214-1220

産経新聞で連載しているとは伝え聞いていたものの、まさか1面で毎日連載になっているとは思わなかった。思わず、既刊を調べてたら複数点が発売されており、まずは1冊と1巻を購入。

幼稚園に通う前?くらいの「ひなちゃん」の日常を描いた作品。家族や友達、街ゆく人までを上手く取り組みながら、時に考えさせられる部分もあるも全体としてはほのぼのとしている。

突き放してしまえばそれで終わりだけれど、そこを上手くヒロあげているのは実に上手いなと思う。昔、ちびまる子ちゃんを読んだ家族が昔の自分を見ているようと言っていたけど、ひなちゃんもそういう雰囲気を感じさせてくれる。2キャラクターとも日本の女の子に通じる部分、外見を持っているからなのかも。
本・雑誌
読了日:2008年12月21日
1208-1221
本・雑誌
読了日:2008年12月7日
1129-1207
本・雑誌
井上 和郎 / 小学館 (2008-11-28)
★★★☆☆ 読了日:2008年12月14日
1211-1214。

右手の恋人、パーツフェチ等々と来て、本作はアンデッドが題材。アンデッドなので少し暗めの作品と思ったけれど、コメディタッチでアンデッドそれ自身も深く暗いところは感じられない。

ただ、これまでの題材と比べて死体へのフェチ性を強力に出すのは難しいようで、少し突進具合に躊躇を感じた。逆に原作付きでダークホラー的な作品が出てくるならば、氏のタッチと相まって面白くなりそうな気がする。 
本・雑誌
読了日:2008年12月21日
1221-12-21。

出演者4名による対談。
医龍 19―Team Medical Dragon (19)
乃木坂 太郎 , 永井 明 / 小学館 (2008-12-26)
★★★★☆ 読了日:2008年12月30日
1230-1230

引き続き、政治パート。三つどもえ状態にプラスアルファ要素が加わり混迷状態。医療面と政治面を得意とする陣営が次々と行動を起こすのは次巻の発売を楽しみにさせてくれますな。
夏のあらし! 4 (ガンガンWINGコミックス)
小林 尽 / スクウェア・エニックス (2008-11-27)
★★★★☆ 読了日:2008年12月31日
1231-1231。

3巻を通じて増えた登場人物たちを上手く処理しながら、比較的明るめのパートが続いた印象。全体的に和やかで、タイムトラベラーのベタな落ちもそれはそれで良かった。

アニメ化するようだけれど、こうした明るいパートと暗いパートのバランスをどうとっていくのかは気になるところではあります。
本・雑誌
岩原 裕二 / 秋田書店 (2008-12-19)
★★★★☆ 読了日:2008年12月25日
1223-1225。

完結の5巻。たたみかける様にとまではいかないけれど、少し急展開すぎたような気もしなくはない。仕込みの部分でもう少し話を割いてくれると、スカっと読了できたんですが、これは読み手のわがままですね。
本・雑誌
奈須 きのこ,武内崇 / 竹箒 (2008-08-16)
★★★★★ 読了日:2008年12月10日
1102-1210。

 10月末の第3版を購入。コミケ直後からそこまで委託在庫はなかなか見かけなかったけど、今回は12月に入った今でもよく見かける。

 話は本編のその後のストーリーでしょうか。書籍・映画版のイメージイラストがカラーで入っていたり、コミックも掲載されている。

 装丁が特殊で外で読むと破れかねないので自宅で読み進めた。終盤の巻込み方にぐっと引込まれる。
銀河英雄伝説 1 黎明編
田中 芳樹 / 東京創元社 (2007-02-21)
★★★★★ 読了日:2008年12月6日
1127-1206。

過去10年以上にわたってアニメ版を途切れ途切れ観ており、情報が中途半端なままだったので原作を読むことに。昔よくノベルズを読んでる友人がいたけれど、巡り巡って徳間ではなく創元社からの文庫版になっていた。

テンポの良さや場面の切り替りなど、今更ながら素晴しいと感じる。忘れないうちに2巻を購入。2009年にかけて順繰りに読んで行く予定。





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