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珍しいキノコ舞踊団「珍しいキノコ大図鑑」 [演劇・芸術]

@ル テアトル銀座

 公演時間は110分ほど(休憩20分含む)。開演前、休憩中にはロビーでのパフォーマンスも。

 結成18周年を記念した公演。とはいっても、私は2006年にWOWOWのミニ番組と、2007年に吉祥寺シアター公演でしか拝見したことがないので、大半の部分は初見でした。

 直近で初の男性ダンサーが加わったのは知ってましたが、今回の公演では更に女性ダンサーが加わったような。うち1名は背が高く、比較的おなじ身長と思われる他のダンサー達とどうしても比較してしまう。駄目というよりは、彼女がいることで初めて生じるアクセント感やギャップ感が楽しい。ちなみに最初のうちは遠近法がキャンセルされてしまったり。新規ダンサーとすると、やっぱり狙って採ったのかな。

 休憩を挟んだ2部制だったこともあり、披露されるパフォーマンスも豊富。ところどろころ、舞台セットにもあった森の動物的なパフォーマンスもあった。感覚的には前半よりも後半のほうが、1パフォーマンスあたりの時間が長かったかと思う。

 休憩、それに終演間際には、スタッフも登場したダンスシーンなども。このパターンが毎回続くと少し判断が分かれてしまいそうですが、日頃練習しているダンサー、一般人に近いであろうスタッフとの動きの固さ、柔らかさが明確に見られて面白かった。

 開演直前にはボックス席から主宰の挨拶。公演中も1回同じボックスからダンサーが現われていたけど、前方に座っている人は気が付かなかったかも。かといって後列部は空席だったので、どのくらいの人が気付いたのか。舞台上から視線の誘導があると多くの人が気付けて良かったかもしれませんね。

 演劇、ダンスに問わず、何かしら深読みしてしまうたちの私ですが、やはり時にはその場で起きていることを素直に楽しむというのも大事なんだなぁと。次回公演時期は不明ですが、また足を運ぶつもりです。

http://www.strangekinoko.com/




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