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「ザ・ダイバー」日本バージョン [演劇・芸術]

@東京芸術劇場 小ホール、公演時間は約85分。チケット代:前売6500円。

 2008年にシアタートラムで上演された、「THE DIVER」の日本バージョン。野田秀樹を除く出演者はかわり、大竹しのぶ、渡辺いっけい、北村有起哉。

 ロンドン版で突き刺さる思いをしたので、日本版を観るにあたって新潮で戯曲を読んだりして心の事前準備をして観劇にのぞんだ。結果として、概ねのストーリーを知っており、それを脳内でなぞりながら、舞台上での演技を観ることに。同じ芝居を何回か見るならともかく、やはり1度しか観ない場合は事前に戯曲を読むのはよろしくないなと反省する。

 そういう訳で純粋に舞台を観られなかったので、これだという感想を自分の中で得るには至らなかった。ただ、ロンドン版と日本版のどちらか、というとやはりロンドン版の方が印象が強い。話が英語ベースで進んでいくので、字幕にはない言葉を拾い上げようと役者が発する台詞に意識を集中させているからかもしれない。

 野田地図の公演は2010年。ただし、その前の今年11月に「赤鬼」や「農業少女」のタイ演劇バージョンが、2010年2月には松尾スズキ演出版の「農業少女」が上演予定。松尾版があるから、タイ版の農業少女にも行っておこうかなと検討中です。

http://www.nodamap.com/productions/thediver/




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