SSブログ

じゅんじゅんSCIENCE「アリス」 [演劇・芸術]

@吉祥寺シアター

 ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」を原作にした作品。公演時間は70分ほど。

 原作小説付きの作品で、中途半端に内容を知っている場合、作品をしっかり再学習しなければいけませんね。公演中に、目の前で繰り広げられてる公演と、欠落してしまった原作のストーリーラインを思い出す2重作業に追われてしまった。反省。

 前回、「サイエンス・フィクション」でもあった、光の明暗の使い分け、カメラを使った映像との組み合わせが同じく印象に残った。カメラワークの部分では、実寸とミニチュアの椅子を同直線上に置きつつ、カメラで撮影した映像を舞台壁面をスクリーンとして表示して、指を人と見立てたシーンがよかった。

 それによくよく考えればベタかもしれないけど、事前に撮影した映像と同期しながら演技が進められていく、というシーンを実際に見ると改めて面白い物なんだなぁと思った。

 最終公演しか観る事ができなかった水と油とは、また異なり、SCIENCE?的な要素が加わっているのだと感じた。ただ、全体を通したストーリーとして自分にストンと入ってきたかとなると、上述のように原作を曖昧にしか覚えていなかった点もあり、そうではなく。そこが理解できるようになると、自分の中に学び取れる部分も出てくるのかもしれない。

http://www.junjunscience.com/



不思議の国のアリス (新潮文庫)
不思議の国のアリス (新潮文庫)Lewis Carroll 矢川 澄子

新潮社 1994-03
売り上げランキング : 6105
おすすめ平均star


Amazonで詳しく見る
by G-Tools





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須入力]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。